市民のみなさまへ

お知らせ

日本肝臓学会からの重要なお知らせ(B型肝炎で治療中の患者さんへ)
東北地方太平洋沖地震被災者の皆様へ


 このたびは東北地方太平洋沖地震に被災された方々に対しまして、日本肝臓学会として心よりお見舞い申し上げます。
 B型慢性肝炎あるいはB型肝硬変で「核酸アナログ」と呼ばれる抗ウイルス薬で治療中の皆様にお知らせ致します。ゼフィックス®(一般名ラミブジン)、ヘプセラ®(同アデホビル)、バラクルード®(同エンテカビル)というB型肝炎ウイルスに対する抗ウイルス薬のいずれか1〜2種類を服用中の患者さんは、お薬を中止すると、肝炎が悪化して重症化する危険性があります。このため、上記3種類の薬の服用は中止をしないようにお願い致します。また、上記3種類の薬は、一般の薬局で購入することはできず医師の処方箋が必要です。お手元にお薬がない方は、最寄りの災害拠点病院などで処方を受けてください。一般には、1〜2週間程度の中止では、服用を再開すれば肝炎が悪化することはありません。
 なお、B型慢性肝炎でインターフェロンなどの他の薬による治療を受けておられる方は、中止しても肝炎が急激に悪化することはありません。また、C型慢性肝炎でインターフェロンを含む治療などを受けておられる方も、中止による肝炎の急激な悪化の心配はいりません。
   被災された皆様におかれましては、一日も早い復旧がなされますよう衷心よりお祈り申し上げます。

平成23年3月25日

社団法人日本肝臓学会
理事長 小池和彦

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