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お知らせ

2018/10/05学会からのお知らせ

肝臓専門医「研修プログラム整備基準(Ver3)について」

2018年10月吉日

会員各位ならびに専攻医 各位

一般社団法人  日本肝臓学会

   理事長   竹原 徹郎

肝臓専門医制度審議会   

   担当理事  吉治 仁志

 

 ご存知のように新たな専門医制度の基本は2段階制度です。即ち、19の基本領域の専門医と、その上に位置するサブスペシャルテイー領域(以下、サブ領域)の専門医から本制度は構成されています。新しい専門医制度では、原則として医師はいずれかの基本領域の専門医を最初に取得することが要求されます。そのうえで、サブ領域の専門医の取得に進みます。

   肝臓専門医はサブ領域の専門医の一つとして、既に日本専門医機構に認定されています。

 実際には、内科専門医、 あるいは外科専門医(予定)、小児科専門医(予定)、放射線科専門医(予定)などの基本領域を取得したうえで、肝臓専門医を取得するという流れになります。 その中で内科領域では、内科専門医のための研修プログラムで学びつつ、連動研修、並行研修という形でサブ領域の肝臓専門医のカリキュラムに沿って研修を行うことが可能です。 言い換えれば、内科専門医と肝臓専門医の研修をほぼ同時期に行い、内科専門医を取得した後に、肝臓専門医を取得することができます。

 また新専門医制度では、基本領域の専門医取得はプログラム制に基づき、決められた時間的スケジュールに沿って研修を行います。一方、肝臓専門医をはじめとして多くのサブ領域専門医の研修にはカリキュラム制が導入されておりますので、時間的な制約に縛られることなく、各自の研修環境や生活設計に応じた形で、定められた症例を経験し知識や技能を習得していくことが可能で、柔軟性のある専門医研修が行えます。

  会員、特に指導医の先生方には、本整備基準に沿った形で専攻医の教育指導をお願いすることになります。また専攻医の皆さんには、本研修プログラムに沿って専門医研修を修了されたうえで肝臓専門医の仲間入りをされ、本邦の肝疾患診療に貢献されることを期待しています。

 

【 添付 】 肝臓専門医専攻研修プログラム整備基準 ver.3