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肝臓専門医専攻研修について

Q&A

Q1

研修期間は3年間とありますが、2021年度に終了判定を受けるには2019年のいつまでに登録をしなければなりませんか?

A1

肝臓学会では内科学会などの基盤学会のプログラム制とは異なりカリキュラム制を採用しています。したがって、専攻医はそれぞれのペースで研修を進めて行き、カリキュラムの修了をもって研修終了としています。しかしながら3年間以上の研修期間は必要です。加えて基本領域の専門医を取得した翌年度の資格取得になります。2018年度より基本領域の専門医研修を始めている場合、2019年度当初に登録されれば、2021年度内に肝臓専門医専攻研修を修了することは可能です。研修期間は各自の進め方により違いがあります。「専攻研修についてのご案内」の「専門医制度の概要」を参照下さい。

補足になりますが、肝臓専門医認定試験には会員歴4年以上が必要ですので、早めに入会をされることもお勧めします。

Q2

初期研修修了後、肝臓専門医専攻医登録を開始するまでの期間に経験した症例の登録はできるのですか?

A2

専攻研修開始後に指導医が適当と認めた症例に関しては経験症例として登録が可能となります。「専攻研修についてのご案内」の「専攻医」を参照下さい。

補足になりますが、肝臓専門医認定試験には会員歴4年以上が必要ですので、早めに入会をされることもお勧めします。

Q3

内科・サブスペシャルティ混合タイプの内科専門医プログラムを選択した場合、サブスペシャルティとして肝臓専門医と消化器病専門医や消化器内視鏡専門医の専攻研修を並行して研修することは可能ですか?

A3

研修を行う施設が連携施設など基本領域の研修可能であると認められている場合は基本領域の研修と肝臓学会の研修を並行して行うことも可能です。なお、肝臓学会認定施設の基準は「整備基準O」の項目をご覧下さい。

Q4

海外留学の期間が6ヶ月以内であれば研修期間として認められますか?

A4

認められます。「専攻研修についてのご案内」の「専門医制度の概要」を参照下さい。

Q5

妊娠・出産に伴う研修休止期間は6ヶ月以内であれば研修期間の延長は不要となりますか?

A5

研修制度はカリキュラム制ですので、年限はありません。各自のライフスタイルに合わせて研修を積んでいきますので研修期間の延長、という概念はありません。「専攻研修についてのご案内」の「専門医制度の概要」を参照下さい。

Q6

専攻研修を他の地域に移動して継続することは可能ですか? 

A6

移動して専攻研修を続けることは可能です。経験症例に関してはJ-Osler-Hに登録しますのでどこからでも登録可能です。指導医評価に関しては、各専攻医にPDFファイル形式で渡されますので各自保存して頂き、その時の指導医と共有することが可能です。

Q7

短時間勤務の場合でも専攻研修はできますか?

A7

所属する研修管理委員会の判断によります。研修制度はカリキュラム制ですので、短時間勤務であっても必要な研修が行われていると判断されればカリキュラムを進めて行くことが可能です。

Q8

6ヶ月以上の初診を含む外来経験が必要とされていますが、肝臓専門外来ではなく、消化器専門外来、あるいは内科一般外来でも認められますか?

A8

所属する研修管理委員会の判断によります。研修制度はカリキュラム制ですので、肝臓専門外来でなくても必要な研修が行われていると判断されれば,カリキュラムを進めて行くことが可能です。

Q9

大学院生でも、診療を続けていれば専攻研修期間として認められますか?

A9

大学院生であっても専攻研修は可能です。ただし、肝臓病診療を行っている場合に限ります。臨床を行わず研究のみを行っている場合は認められません。

カリキュラムを進めていけるかどうかの判断は所属する研修管理委員会の判断によります。

Q10

現在認定施設ですが、専門医が2名しかいないため新基準を満たしません。どうすればよいでしょうか?

A10

暫定指導医制度などを利用して認定施設取得を目指して頂きたく思います。現在認定施設で、専門医数が2名の場合など新基準を満たさない場合は、認定について地域性などを考慮して専門医制度審議会で審査させて頂きますので事務局にお問い合わせ下さい。

Q11 消化器内視鏡学会のように各施設で研修計画書の作成が必要でしょうか?
A11

必要ありません。学会として統一したカリキュラムですので各施設で作成頂く必要はあり

ません。研修カリキュラムに従い研修管理委員会のもと専攻医の指導を行って頂きます。

Q12 専攻医の登録は毎年年度初め(4)となるのでしょうか?
A12

カリキュラム制ですので、専攻医はいつから登録してもかまいませんが、肝臓専門医の専攻研修は3年間以上という期間の規定もありますので、できるだけ早いうちに登録を済ませてください。登録の時点から専攻研修の期間をカウントします。補足になりますが、肝臓専門医認定試験には会員歴4年以上が必要ですので、早めに肝臓学会に入会をされることもお勧めします。「専攻研修についてのご案内」の「専門医制度の概要」を参照下さい。

Q13 指導医あるいは専門医が不在の場合、専攻医の指導はできないのでしょうか?
A13

肝臓学会の専門医あるいは指導医が不在の場合でも消化器病学会専門医が所属している場合は特別連携施設の登録を行って頂きますと認定施設と連携することで研修が可能となります「整備基準O」を参照下さい

Q14 自院で基本領域の研修プログラムを有していなくとも、認定施設としての研修は可能でしょうか?
A14

はい、研修を行う施設が連携施設など基本領域の研修可能であると認められている場合は並行研修も可能です。なお、肝臓学会認定施設の基準は「整備基準O」を参照下さい

Q15 2015年度までの医師免許取得者に対する旧制度での移行措置期間は決まっていますか?
A15

2015年までに医師免許を取得した先生は現制度の資格要件で2025年まで受験が可能です。

 

専攻研修管理委員会に関して

Q&A

Q1 専攻研修管理委員会はどんな役割を果たすのですか?
A1

肝臓専門医を目指す専攻医が、円滑で充実した専攻研修が行えるように管理や調整を行うことが、専攻研修管理委員会(以下、委員会)の役割の一つです。例えば、指導医との人間関係が難しいとか、研修カリキュラムに示された症例、技術、技能が経験できていないとか、病気、出産や育児、介護などで研修を一旦中断したいとか、様々な問題が生じた場合、専攻医は委員会に連絡し、それを受けて委員会では協議のうえ、適切に対応して専攻研修が完遂できるように支援します。

また専攻医が修了判定を申請した時点で、専攻研修評価手帳ならびに専攻医登録評価システムを用いて専攻研修の修了判定を行うことも、委員会の役割の一つです。もとより、専攻医は研修中に経験した症例情報を専攻医登録評価システムに、また経験した技能・技術、取得した知識を専攻研修評価手帳に登録しており、指導医によって適宜、その内容は評価されていますので、研修管理委員会は指導医の評価をもとに修了判定を担うことになります。修了判定の結果は委員会より日本肝臓学会専門医制度審議会に上申され、専攻研修の最終的な修了判定が行われ、その後、専攻医は肝臓専門医認定試験を受験することになります。

Q2 専攻研修管理委員会はどのようなメンバーで構成されているのですか?
A2

専攻研修管理委員会(以下、委員会)は、専攻医が研修を受ける認定施設(暫定認定施設も含む)、関連施設(暫定関連施設も含む)、特別連携施設などの指導医(暫定指導医を含む)と専門医から構成されています。

なお、地域的な事情を考慮し、指導医1名でも専攻研修管理委員会を承認する場合もあります。

公平性、透明性を担保するために、2名以上の指導医、2名以上の専門医より委員会は構成されます。委員会を構成する施設が多数の場合、それぞれの施設から最低1名は管理委員会のメンバーに加わることが推奨されます。それによって施設間での情報交換がスムーズに行われ、専攻研修の管理や評価が公平に、かつ適切に行えるようになります。

Q3 県は認定施設が複数ありますが、大学に専攻医研修管理委員会をまとめた方がよいでしょうか?あるいは、各認定施設ごとに管理委員会を設置した方がよいでしょうか?
A3

専攻研修管理委員会(以下、管理委員会)は、公平で透明性のある専攻研修が円滑に行われるように、複数の指導医や複数の専門医で構成されることが推奨されます。従って、大学が関連する認定施設をまとめて管理委員会を作ることは、管理委員会の設置目的に当てはまります。一方、high volumeな認定施設で、複数の指導医と複数の専門医が所属する場合は、施設単独の管理委員会も認められます。各都道府県の状況により判断して頂きたく思います。